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日本代表のワールドカップ敗因の原因は、監督、選手、協会の責任?

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2014、ブラジルワールドカップ、日本代表1分2敗。

何故ここまでぼろ負けしてしまったのでしょうか…

コンディション調整の失敗?

強化試合を興行試合にしてしまったから?

ザッケローニ采配の責任?

選手の力不足?

様々な要因があるとは思いますが、1つ1つ検証していきたいと思います。



コンディション調整の失敗


5月21日~25日の5日間、鹿児島の指宿で、

フィジカルを徹底的に追い込む猛練習をしました。

鹿児島 指宿 合宿

サッカー協会の狙いは、ここで負荷を最大に高める事で、のちに体が軽くなる?

というような事を仰っていましたが、本当にそうなっていたのでしょうか?


イタリア流のコンディション調整らしいですが、

日本人の体調管理には合わなかったのでは?と思います。

なぜなら、イタリアと日本人の体格がまるで違うからです。

体が大きく、骨格の太いイタリア人に比べ、細身の選手が多い日本。

また、日本人は、真剣にトレーニングに取り組む生真面目さがありますが、

イタリア人は、練習で手を抜くしたたかさや、時間にルーズな面もあるなど、

メンタリティの違いもあります。


日本人が真面目にトレーニングをしすぎて、6月3日に行われた親善試合、

コスタリカ戦(3-1で勝利)にコンディションのピークを持ってきてしまったのだと思います。

この試合での日本代表の動きは素晴らしく、香川真司は絶好調だったので、

逆に心配になった記憶があります。


次に、6月7日に行われたザンビア戦。

この試合でも、日本代表の動きは良かったのですが、

コスタリカ戦に比べると3割くらい落ちているな..という印象でした。


そして、運命のワールドカップ(6/15)、コートジボワール戦。

既にコンディションのピークが過ぎており、

前半10分を過ぎたあたりで、まったく動けなくなる日本代表..

激しい雨、高温多湿、涼しいキャンプ地からの長距離移動など、

さまざまな悪影響はありましたが、フィジカルで劣る日本代表は、

スタミナ面で優位に立ち、走り勝たなければならないのに、

コートジボワールにいいようにボールを回され、動けなくなりました。


明らかにコンディション調整の失敗です。

この責任はどこにあるのでしょうか?


2006年、ドイツワールドカップで、ホームのドイツと親善試合をおこないました。

そして、そのドイツ戦にコンディションをピークに持ってきてしまい、

ワールドカップ初戦の最後の親善試合、マルタ戦で苦戦を強いられ、

本番のオーストラリア戦で、後半はまったく動けず、逆転負けをしてしまいました。


続く、第2戦のクロアチア戦と、今回のギリシャ戦はコンディションに関係なく、

気持ちで戦うという、同じような試合をしていました。


短期決戦では、コンディション調整が最も重要なファクターをしめています。

過去の過ちを、ふたたび繰り返した日本サッカー協会に責任があるのでは?

と私は思います。



日本代表の親善試合



ザッケローニジャパンになってからの親善試合は、

2010年度

  9月4日   パラグアイ(ホーム) 
  9月7日   グアテマラ(ホーム)
 10月8日   アルゼンチン(ホーム)
10月12日   韓国(アウェー) 

2011年度

 3月25日   モンテネグロ(ホーム)
 3月29日   ニュージーランド(ホーム)
  6月1日   ペルー(ホーム)
  6月7日   チェコ(ホーム)
 8月10日   韓国(ホーム)
 10月7日   ベトナム(ホーム)

2012年度

 2月24日   アイスランド(ホーム)
 5月23日   アゼルバイジャン(ホーム)
 8月15日   ベネズエラ(ホーム)
  9月6日   UAE(ホーム)
10月12日   フランス(アウェー)
10月16日   ブラジル(アウェー[中立地])

2013年度

  2月6日   ラトビア(ホーム)
 3月22日   カナダ(アウェー[中立地])
5月30日   ブルガリア(ホーム)
 8月14日   ウルグアイ(ホーム)
  9月6日   グアテマラ(ホーム)
 9月10日   ガーナ(ホーム)
10月11日   セルビア(アウェー)
10月15日   ベラルーシ(アウェー)
11月16日   オランダ(アウェー)
11月19日   ベルギー(アウェー[中立地])

2014年度

  3月5日   ニュージーランド(ホーム)
 5月27日   キプロス(ホーム)
  6月2日   コスタリカ(アウェー[中立地])
6月6日   ザンビア(アウェー[中立地])


以上、調べるのに疲れました orz…

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このデータから、親善試合、30試合中、20試合がホーム、

5試合がアウェー、5試合が中立地での開催でした。

あまりにもホームの試合が多すぎます。


そして対戦相手が明らかに同格以下(というか格下)であり、

ホームの恵まれた環境で試合をしてきました。

そして、FIFAランキング127位(2014年現在)の無名国、

グアテマラと2試合もホームで試合をしています。

また、FIFAランキング97位(2014年現在)の弱小国、

ニュージーランドとも2試合ホームで試合をしています。


当時の日本代表は、どの国を選んでもスタジアムが満員になる人気がありました。

勝利して、観客を喜ばせるためだけに組まれた試合、

日本代表を強化する事をおごそかにした、興行の為だけのマッチメイクです。


アウェーのジャッジや、整備の整っていない、荒れた芝など、

厳しい環境下での試合経験不足が、ワールドカップの気候や芝に対応できなかった

要因として、この親善試合から表れていると思います。


ザッケローニの采配



ザッケローニ監督は、パスを繋ぐサッカーを目指し、守備を捨て、

相手よりも点をとって勝つという、1つの戦術しか用意できませんでした。


しかし、本番のワールドカップでは、何を血迷ったのか、

今まで試してこなかったパワープレーを解禁しました。

これには普段温和な解説をする、元日本代表名波さんも、

なんでパワープレーするなら、豊田やハーフナーを呼ばなかったのか?

と激怒していました。


代表監督未経験の監督だったので、本番で混乱してしまったのかもしれませんが、

それなら、何故、ワールドカップの前哨戦、コンフェデレーションズカップという

絶好の国際試合の場で、劣勢の場面でパワープレーをしなかったのか?

パスサッカーにこだわったはずではなかったのでしょうか?

選手起用に関しても、FWは柿谷中心だったにもかかわらず、

大迫を2試合続けて先発出場させるなど、

明らかに相手の高さを警戒して、

少しでも背の高い選手を並べようとする意図が見えました。

それなら、トゥーリオや豊田を呼んでおくべきだったはずです。


また、親善試合では6人選手交代をフルにしてきましたが、

本番では3人までしか交代できません。

そして、ザッケローニは交代カードを1枚余らすという迷いもありました。


采配面に関しては、正直合格点を上げられません。

選手起用に関しても、メンバー固定の弊害が出てしまった感があります。

ワールドカップ敗因の最も大きな要因だと考えられます。



選手の力不足?



香川真司、本田圭佑、長友佑都、内田 篤人など、

日本サッカー史上、最強のメンバーが揃った大会です。

ギリシャ、コートジボワールに選手層という意味では、負けていなかったはずです。

年齢(25~28)もサッカー選手として全盛期でしたので、

選手の力不足が敗退の原因ではなかったと思います。



まとめ



以上の事から、過去の反省を生かせなかった、日本サッカー協会および、

ザッケローニ監督の手腕に責任があると私は思いますが、

この記事を読んでくださったあなたはどう感じたでしょうか?


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